【先輩社員の声】子どもの頃から憧れていたバスドライバー

このコラムの目次

高橋 伸一 運転士
40代/バスドライバー歴1年/2021年入社

 

幼稚園バスのドライバーに憧れて

私は、異業種から未経験でキャリー交通へ入社しました。
バスのドライバーになろうと思った理由は、幼稚園バスのドライバーへの憧れです。私が幼稚園児だった頃、通園バスの運転手さんがかっこよかったんですよね。

ですが、小学校に上がると車酔いをするようになり、バスドライバーへの憧れは次第に薄れていきました。

その後、工場に就職。社員旅行で貸切バスを利用したことをきっかけに、大勢のお客様を目的地まで運ぶドライバーへの憧れが再燃したんです。

 

未経験からの苦労

キャリー交通へ入社前と入社後のギャップは、ドライバーの業務内容です。
入社前、ドライバーはバスの運転だけをするもの、と思っていました。

しかし、入社時にバスの保守点検もドライバーの仕事だと知りました。ドライバーは運行する前に必ず、エンジンルームやタイヤ、ライトの点灯確認などを行います。

また、入社するまでバスの構造についても、詳しく知りませんでした。指導員の先輩方から教わりながら一から覚えるのに苦労しています。

 

他にも、一人立ちするまでの研修期間が苦労しました…。

大型バスの運転は教習所での経験しかありませんでしたので、お客様を乗せて一般道を走る時はかなり緊張しました。

不安がある中でも一人立ちできた時は嬉しかったですね。子どもの頃に憧れていたバスドライバーの仕事なので、苦労を乗り越えることが出来たと思います。

バスを降りるお客様から「ありがとうございます」と声を掛けてもらうと嬉しいです。

 

貸切バスも頑張りたい

今後の目標は、貸切の仕事を徐々に引き受けられるようになることです。

定期送迎は、運行する経路が決まっているので毎日運行することによって走行に慣れていくことができます。

一方で、貸切は今まで運行したことの無い経路を走行することになりますので、経路を調べたりなど事前の準備が必要になります。

一度だけ、貸切で結婚式の送迎を担当させていただきました。宇都宮市内での送迎だったのですが初めて走行する経路でしたので、とても緊張しました。

今後は、一歩ずつ貸切の業務も担当して仕事の幅を広げていきたいと思っています。

 

最後に、私のようにバスドライバーをやってみたいと思っている未経験の方は、ぜひチャレンジした方がいいと思います!

「やってみたい」という気持ちがあれば多少の苦労は乗り越えることができますよ。