10月も近づき秋の気配を感じる機会も増え、秋のご旅行の計画を立てる方も多いのではないでしょうか?
北関東は自然も多く、紅葉を楽しむのに最適なスポットが沢山あります。
今回は栃木から日帰りで行くことができる北関東のお勧め紅葉観光スポットをご紹介いたします。
【栃木県】
那須岳(茶臼岳)
那須岳は栃木県の北部にあり、茶臼岳とも呼ばれています。
ロープウェイからはナナカマドやダケカンバなどの美しい紅葉を楽しむことができます。
ロープウェイを降りて1時間程の軽登山で山頂に到着でき、360度パノラマの美しい紅葉をお楽しみいただけます。
〔出典〕那須岳(茶臼岳)
中禅寺湖
日光にある中禅寺湖は標高1269メートルにあり、自然湖としては日本で一番高い所にあります。中禅寺湖では遊覧船も運行していますので、遊覧船からカエデ、ウルシ、カツラなど色鮮やかな紅葉をお楽しみいただけます。
近くにある華厳の滝や竜頭の滝、戦場ヶ原などの紅葉もお勧めです。
〔出典〕中禅寺湖
いろは坂
日光市街と奥日光を結ぶ山岳道路で、下り専用の「第一いろは坂」と上り専用の「第二いろは坂」の2つの坂を合わせると48ヶ所もカーブがあり、「いろは48音」からその名前が付いたと言われています。
ドライブをしながら、カエデ、ナナカマド、ツツジなどの美しい紅葉が楽しめ、いろは坂を上った先にある明智平からは関東平野を見渡すことができます。
ただ、紅葉の時期はとても混み合うので注意が必要です。
〔出典〕いろは坂
【茨城県】
花貫渓谷
茨城県高萩市にある花貫渓谷は紅葉の名所として知られています。
ハイキングコースもあるので、歩きながら美しい紅葉に染まる渓谷を堪能できます。
特に 渓谷にかかる汐見滝吊り橋からの眺めは圧巻で、美しい紅葉と清流、汐見滝をお楽しみいただけます。
〔出典〕花貫渓谷
袋田の滝
久慈郡大子町にある袋田の滝は日本三名瀑の一つです。
別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれ、季節ごとに風情を変えるので、四季に一度ずつ訪れなければその真の美しさを味わうことができないと言われたのがその呼び名の由来とされています。
高さ120メートル、幅73メートルほどあり、秋にはイロハカエデやオオモミジなどの色鮮やかな紅葉を楽しむことができます。
紅葉のシーズンには例年ライトアップも行われ、幻想的な景色をお楽しみいただけます。
〔出典〕袋田の滝
永源寺
大子町にある永源寺は通称もみじ寺と呼ばれ、紅葉の時期になると境内を埋め尽くす赤や黄色のモミジが美しく色づきます。
また、永源寺は高台にあるため、紅葉に色づく山々と大子町の街並みも一望することができます。
〔出典〕永源寺
【群馬県】
赤城山
赤城山は群馬県のほぼ中央に位置し、日本百名山にも選ばれています。
大沼・小沼などのカルデラ湖もあり、秋にはナナカマド、カエデなどが色づき美しい紅葉をお楽しみいただけます。
また、ハイキングをしながら大沼湖の周辺や「小尾瀬」と呼ばれる湿原、覚満淵などの秋の風景を楽しむのも格別です。
〔出典〕赤城山
吾妻渓谷
吾妻渓谷は関東の耶馬渓とも呼ばれ国指定名勝に指定されています。
紅葉の時期にカエデ、クヌギ、リョウブなどが美しく色づき、鹿飛橋や猿橋などの橋の上からその紅葉と渓谷の眺望をお楽しみいただけます。
また、ハイキングコースもありますので、美しい自然の中ゆっくりとウォーキングを楽しむこともできます。
〔出典〕吾妻渓谷
伊香保温泉
名湯として知られる伊香保温泉では毎年美しいモミジの紅葉を楽しむことができます。
温泉街から乗ることができるロープウェイでは美しい紅葉の街並みと群馬の山並みもご堪能いただけます。
また、例年この時期はライトアップも行われており、赤く染まる幻想的な景色を楽しむことができます。
〔出典〕伊香保温泉
まとめ
秋は観光のトップシーズンになります。また、紅葉は期間が限られていますので、紅葉の見頃か、道路が混み合うのはいつ頃かなど、しっかり情報収集を行って観光することをお勧めします。
毎年紅葉の色づきは違うので、この機会に一期一会の美しい風景に出会うべくご旅行の計画を立ててみてはいかがでしょうか?
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